一言で言うなら「ミニマムデザイン」というところでしょうか・・・。
ここ数年のトレンドではありますが、各メーカーが更に突き詰めており、
それぞれ独自の素材感や仕上げ方を見せている、といった印象でした。
素材の厚みや重みが見えない、収納家具は取っ手などの出っ張りがない、
素材感も強調しすぎない、床に設置している感じがない・・・
限りなくシンプルで、浮遊感のある、デザインです。
TEAM7ではそのミニマムデザインを、自然素材と、誇り高きクラフトマンシップをもって表現します。
ブースの入口にはこんなコピーが。
ここでお見せしましょう、 最大のクラフトマンシップと最小のデザインの出会いを。 It's a tree story. (意訳です。) |
TEAM7のコピーはドイツ語で韻を踏んでいたり、言葉遊びになっているので、
日本語に訳すのがとても難しいのですが、こんなような意味になります。
TEAM7のtree storyが始まります!
新作 タクテーブル木製脚とフィリーニョ収納システム |
スリムな脚で驚きのエクステンション機能のタクテーブルは、昨年金属脚と木製天板で発表されました。
今年は木製脚を追加し再発表。
ルイチェアと共に 張地のレザー「L7」は染色の少ない自然な味わい |
フィリーニョは全く新しい収納システムです。
12mmの積層板(無垢の木を3層に重ねた板)で上・左右面を仕上げます。
様々なユニットを組み合わせて作り上げる仕組みになっています。
フィリーニョとはイタリア語で「繊細」の意味 |
クーブスピュア収納システム 新しい樹種「オーク モカ」と2017年のトレンドカラー「モーヴ」 |
クルミよりもダークカラーの樹種です。
今までダークカラーの樹種と言えばローズウッドなどの南半球の木材ですとか、
塗装をして色を付けるか・・・というものでした。
ヨーロッパの木材をオイル仕上げで使用するTEAM7では、今までこの選択肢がなかったのです。
そこで今回「オーク モカ」が発表されました。
うっすらと濃淡のある深い味わい |
この色は着色をしているのではありません。
TEAM7とウィーンの大学が共同開発した加工技術で、詳しいことは企業秘密ですが、
オークを酸素と水蒸気で反応させた結果、このような色に変わるのです。
それにオイル仕上げをしています。
表面を何かで覆っているわけではありませんので、水分処理能力ももちろんあります。
ダークカラーのインテリアを希望されるみなさまにも、TEAM7をお勧めすることができます!!
セラミック天板のマグナムテーブル フィリーニョの扉面材にも |
今年のトレンド素材とも言えるセラミック。キッチン天板としても大変注目されています。
TEAM7ではセラミックパネルを3mmという厚みで開発しました。
これによって木製テーブルの天板仕上げ材として、扉の面材にも使用できます。
汚れや菌に強く、耐熱性もあり、傷にも強い。
キッチンや食卓ではとてもありがたい機能です。
さらに薄く使うことでミニマムデザインを実現しているのがTEAM7のデザイン手法です。
本日はここまで。
次回は寝室編をお送りいたします!
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