2016/09/25

大相撲のお話・・・九月場所を観戦しました

9月は連日の雨・雨・雨、やっと今日太陽が顔を出してくれている鎌倉山です。
朝夕の寒暖差も出てきて、いよいよ秋ですね。
皆さま体調崩されていないでしょうか?



さて突然ですが、今日はお相撲のお話です。


実はティームセブンジャパンには相撲ファンが数名・・・
2ヶ月に一度、15日間の本場所が楽しみなのです。


現在東京・両国国技館で九月場所が行われています。
早くも昨日14日目で大関 豪栄道関が初優勝を決めました。

今年初場所で琴奨菊関が日本出身力士が10年振りに優勝したり、稀勢の里関に綱取りの期待がかかったり・・・
現在横綱をモンゴル出身力士で固めている中、日本出身力士にも注目が集まっています。

今、大相撲から目が離せないのです!!
かく言うわたしも一生懸命応援しだしたのは今年に入ってからなのですが・・・



そして今回念願叶い、観戦チケットを入手し、お店のお休みに観戦に行ってきました!


念願の初観戦、マス席で!


カラフルなのぼりが大相撲らしい!


平日昼間ですが老若男女大勢の方が来ています



わたしが到着したのは12時過ぎ。

土俵では朝から、序ノ口と呼ばれる幕下力士の取り組みから行われ、一日中観戦することができるのです。




この時間は空席ばかり
中には熱心に掛け声を掛け応援する人も


十両・幕内の取り組みが始まるのは午後2時以降。
その間に席でお弁当を食べたり、館内を散策します。

お弁当は幕の内弁当や国技館名物焼き鳥など種類が様々で、中には横綱・大関にちなんだお弁当もあり、大変人気のようです。
売店に行った時には力士弁当はほぼ売り切れ、この日は大会4日目で唯一無敗の豪栄道関のお弁当だけが残っていたのです!

わたしは応援の意味も込めて豪栄道弁当をチョイス。
今場所優勝力士のお弁当だとは、この時はまだ知らない・・・


牛肉好きで大阪出身の豪栄道関にちなんで
焼肉と串カツの入ったボリューム満点のお弁当でした

そうしているうちに場内も人で埋め尽くされ、熱気ある取り組みが始まります。


この日ももちろん「満員御礼」
大きなカメラを手に熱心に撮影するマテー社長
熱戦が続き、地響きのような歓声があがることも!
取り組みごとにあたたかい応援と拍手が送られます。

午後6時、全ての取り組みと弓取式が終わり、一日が終了します。

様々な世代の人が一緒になってひとつの土俵に向かって戦う2人の力士を応援するという雰囲気がとても新鮮で面白いものでした。
全力で戦う力士の皆さんは素敵でした!

今まで相撲に興味がなかった方でも、この雰囲気を味わっていただくのはお勧めです。
一度国技館に足を運んでみてはいかがでしょうか?


2016/09/11

magicfeltの羊たち②

9月もあっという間に数日がすぎ、そろそろ暖かいものが恋しくなってきました。
優しいコロンとしたフォルムのmagicfeltは、見つめていると心もほんわか癒してくれます。


ゴットランドシープのmagicfelt


magicfeltの7種類ある希少種の羊達。それぞれを良く知れば、もっともっと愛着が持てるハズ・・・
今回はスウェーデン生まれの「gotlandsheafゴットランドシープ」をご紹介します!


立派な角


スウェーデン最大の島ゴットランド島の羊は、雄雌ともに持つ、大きな力強い角が大変特徴的です。
その艶やかなシルバーやダークグレーの美しい毛並は、しっとりと柔らかく、シルクのようと評されており、
全世界に生息する羊の頭数の約0.007%、約9000頭しか生息しないため、希少価値の高いウールです。
毛の1本1本が太く、くりくりと縮れているため、通常のウール以上の暖かさを持っています。
古くはバイキングがこのゴットランドシープの羊毛と毛皮を使い、生計を立てていました。



美しいグレーの巻き毛



ところで、この羊たちが生息するゴットランド島、バルト海に浮かぶそれはそれは美しい場所なのです。
中心地ヴィスビューの旧市街地は、13世紀から14世紀の間バイキングの拠点であった名残である
城壁や同時代の商人の住まいが世界遺産にもなっています。
オレンジ色の屋根と白い壁が印象的ですが、映画「魔女の宅急便」のモデルにもなった場所です。




ヴィスビューの街並み




街のいたるところに、ゴットランド羊のオブジェも配置され、
ゴットランド羊の羊毛を使ったお土産品も名物としてもたくさん売られているようです。

ゴットランド島の人々は祖先から受け継がれた町並みや歴史を愛し、自然と共存して、
質素ながらも豊かな生活を送っています。

羊達は厳しい冬を越し、春には子羊を産み、海からの風をうけながら夏はゆったり森の中で
草をはんで育ちます。昔のままの飼育法で、愛情をたっぷり受けて育つ羊だからこそ、
その羊毛はとても美しいのですね。