1日間みっちりとTEAM7について語ってくださいました。
午前中はTEAM7の「木の話」
TEAM7にとって命とも言える家具の材料となる木は、
どのように育ち製品になっていくのでしょうか?
TEAM7で扱っている樹種は、
アルダー・ブナ・オーク・カエデ・チェリー・クルミの6種類と、
これに加えて芯ブナやオークワイルドなど、節や模様を特徴的に使い
自然の表情を出す仕様もあります。
オーク;通常は節などは避け、比較的整った木目で表情を作りますが、 |
オークワイルド;節やひび割れを生かし、自然の風合いを出す仕様が人気です ※ダイニングテーブルでお選びいただける仕様です |
これらの木はオーストリアやハンガリー、ドイツなど中央~東ヨーロッパの森で育ったもの。
同じ樹種でも育った森によって若干色が違うことがあるため、
TEAM7では同じ森から継続して仕入れているのです。
伐採された木が向かうのはオーストリアにあるTEAM7の木材乾燥所兼パネル工場。
ここではそれぞれの樹種の性質に合った乾燥を行います。
オーストリア プラムの工場。45,000㎡の広さを誇ります。 |
「木の乾燥は決められたことを守るだけではダメ。
木の性質を熟知した人でないとできるものではない」
と、セミナー講師であるキッチン開発担当者は言います。
乾燥の期間に
「もう○日たったからいいだろう」
ということはないのです。
木の状態を見て含水分を把握する、
これが品質の高い家具を作るための大切な工程の一部なのです。
TEAM7は広大な土地でたくさんの木を、熟練の職人たちが管理しています。
いわば「木の銀行」ですね。
こうして乾燥した木はパネル工場で家具の材料へと形を変えていきます。
ここでもTEAM7のこだわり・特徴が・・・
次回へ続く。。。
工場内にある展示ブース。 TEAM7の樹種を説明しています。 |
乾燥期間の木材たち。クルミは屋外で、 |
その他は屋内で保管されます。 |
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