2020/02/03

ケルン国際家具インテリア見本市

早いもので今年も一ヵ月が過ぎました。
1月はヨーロッパ研修のため、長らく店舗のお休みをいただきありがとうございました。
少しずつこちらでも現地の様子をお伝えしたいと思います。

まずは大きな目的のひとつ、ケルンで行われた国際家具インテリア見本市について。


大きな会場で繰り広げられるインテリアの最新トレンドの競演です。
その中でもTEAM7は特別な存在感。広いブースと多くの来場者、注目度合いがわかります。



そんな中、エンプレヒティンガー社長は「原点に帰る」、TEAM7の「木・自然・エコ・サステナビリティ」ということを再度表現したいという考えがあるよう。
ブースの中央には木を五感で味わう特別展示を設けたり、

鼻:木の香り。樹種によって異なります。
目:木目の表情を見る。テーブルの木目合わせは木で絵を描くように。
森林の管理から行っているTEAM7。最後は鏡に写る来場者自身の元へ。


そして今年の新作であるダイニングテーブルは、その考えを体現しています。


"echt zeit"テーブル 


"echt zeit"はドイツ語で「リアルタイム」という意味です。
まさにいま、ここにあるテーブル、というような。
TEAM7の家具は受注生産ですが、このecht zeitテーブルはまさにいま、ここにあるテーブルとの出会いを大切にします。
そのため、ショールームでご覧いただきそれをお買い求めいただくテーブル。
木という素材を大切にしてきたTEAM7、今年初めて"echt zeit"に取り組むこととなりました。
オークとクルミ、2つの樹種の展開です。




TEAM7ブースを訪れた翌朝のニュースで

「サスティナビリティが大きなトレンドテーマ」

エンプレヒティンガー社長のインタビューが流れました。
ヨーロッパ中のTEAM7への注目の高さがうかがえます。


また次回、引き続きヨーロッパ研修のご報告をいたします。